JAALDとは

日本の農林業技術は、1960 年代以降、急速に伸展しますが、その主な原動力は、国、地方公共団体、大学、民間の研究開発による成果に寄るところが大きかったのです。

例えば、稲作では、田植機や収穫機等が開発され、稲作の労働時間が一気に短縮されたのです。

これらの成果は、研究の企画・研究実施に至るまで、研究・技術情報を有効に活用することによって可能としたのです。

本会は、研究開発における研究情報の重要性に鑑み、農学系研究情報の収集・管理・提供に関する情報管理技術等の調査研究、普及を目的に、1966 年に、農林水産省研究機関（現：研究独立行政法人）、地方公共団体、大学、民間の農学系図書館、職員等を会員として創設されました。

なお、本会は2004 年3 月に、特定非営利活動法人（NPO 法人）認定団体となり、今日に至っています。