第131回農学図書館情報セミナー「大学図書館をめぐる最新動向を探る」

2024年度農学図書館情報セミナーを、Zoomによるオンライン形式にて以下のとおり開催いたします。
参加をご希望される方は、このページの下部にある「参加申込フォーム」よりお申込みください。
本協議会非会員の方でも自由にご参加いただけます。

第131回農学図書館情報セミナー「大学図書館をめぐる最新動向を探る~オープンアクセス加速化事業について」
・開催日時 : 2025年3月7日(金)15:00~16:30
・参加方法 : Zoomによるオンライン参加とします。
       オンライン参加の定員は95名(先着順)です。
       (対面による会場参加はありません。) 
・申込期限 : 2025年2月28日(金) 
        定員になり次第、締め切ります。  
・参加費 : 無料 非会員の方の参加も歓迎いたします。
 ※ 1 参加いただいた皆様には、後日、アンケートにご協力をお願いいたします。
 ※ 2 当日の資料及び動画の公開は行いません。

・講演  (40分)
 演 題 : 「学術情報のオープンアクセスに関する国内の動向」
 発表者 : 南山泰之氏(情報・システム研究機構国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター 特任助教)
           (オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR) 運営委員会委員)
           (研究データ利活用協議会(RDUF) 企画委員会委員長)
           (情報科学技術協会(INFOSTA) 理事)
 要 旨 : 近年、オープンアクセス加速化事業を筆頭に、学術雑誌論文及び研究データのオープン化に関する政策が急速に進められている。本講演では、同事業に至るまでの政策的な流れ、及び対応する国内の動向を紹介する。

・質疑応答

「大学図書館からの最新事例紹介」(各校10分)

 演題1 : 「Google Apps Script(GAS)を利用した農学生命科学図書館施設予約の自動化」
 発表者 : 安達修介氏(東京大学農学生命科学図書館) 
要 旨 : 農学生命科学図書館内にある学習用個室7室とグループ学習室3室について、2024年6月から、Google Apps Scriptを用いて利用予約の受付を自動で行えるようにしました。自動化に至るまでの検討内容や、自動化の仕組みについて発表します。
     
 演題2 : 「学生アルバイトとの協働による蔵書点検や資料の移設作業について」   
 発表者 : 林成吾氏(岡山理科大学図書館)
要 旨 : 従来、蔵書点検や資料の移設(配置調整)作業については、図書館職員で行っていましたが、職員数の減少や一部業務の委託などで、作業に携わることのできる人数が大きく減ったため、これらの作業の実施が難しくなって来ていました。このため、今年度初めて図書館学生アルバイトによる資料の移動と、蔵書点検を実施しました。
今回の事例発表では、この概要を報告させていただきたいと思います。

・質疑応答

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